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窯焼きの様子
窯の中は1270度
光の粒子が飛びかう炎の世界
陶器は透明に輝き変容する
悦びがあり時に失望がある
私は愚直に挑み続ける 窯主
六文焼では作品を作り溜め、年に一度だけ窯に火を入れます。なぜなら、一週間程度、窯の火を絶やさずに焼き続けるからです。
朝昼晩、片時も火を絶やしません。

六文焼の作品は、釉薬を使用していません。焼いている中で、自然が作り出す景色が生まれます。そのため、全てが思い通りに焼きあがらないのが、面白さの1つです。

前半は窯の温度もそれほど高くはありません。しかし後半になると千度以上の熱さになります。この熱さを保つために薪をくべ続けなければなりません。その度に熱風が襲い掛かり汗だくの作業となります。

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